2021年度ダイジェスト動画
本年度のテーマ
「興」
何が好き?
この質問にどう答えていますか。
それは相手に合わせた方便になっていないでしょうか。
建前のコミュニケーションではなく、美しいと感じるモノ、面白いと考え
るコト、それらを純粋に愚直に突き詰めてみませんか。自身の「興」に立
ち向かった作品をお待ちしております。
【優秀賞・コンセプト賞】
秋田公立美術大学 織笠 由瑚
作品名:「Hito-tema」
古くから親しまれる『手綱こんにゃく』をモチーフとし、発泡ポリエチレンにスリットを入れ、意図的な捻りを入れることで一手間の動作を光の美しさとして演出している。
【優秀賞】
法政大学 藤浦 さくら
作品名:「咲」
一般的に梱包材として使用されるプチプチを用いてつくられたアップサイクルとしての照明。 素材が光に照らされた際に、プチプチ特有の円の模様が何層にも重なって見える。
【優秀賞】
金沢美術工芸大学 谷 水彩紀
作品名:「flaffy」
柔らかな素材感が寝る前の時間に和みを与えるベッドサイドランプ。もこもことしたランプシェードは3Dプリンタで出力した骨組みにウレタンフォームを編み込み制作した。
【入賞】
武蔵野美術大学 三宮 駿之介
作品名:「Ping Pong Lignt」
たまたま持っていたピンポン玉と15cc の計量スプーンを見た時自然とはめ込んでみたくなった。ピッタリハマった時の小さな感動と合わさったフォルムの愛らしい雰囲気を照明にした。
本来の役割を無くし、組み合わさった物の新たな和みを感じた。
【入賞】
【入賞】
立命館大学 高部 航南
作品名:「暖欒」
本作品では、和みの源である一家団欒を影で支える「こたつの灯り」に着想を得て設計に取り組みました。3D プリンターで内部構造の検討も行い、繊細な素材感を表現しました。形状による、表情の違いもお楽しみください。
【入賞】
金沢美術公営大学 市川 玲音
作品名:「HELICA」
アクリルと光の現象を利用した、和みの時間を与えてくれる照明。
【飯島直樹賞】
金沢美術工芸大学 菅原 菜月
作品名:「dot.」
アイロンビーズで作られた卓上照明。規則的に並ぶビーズの隙間からこぼれる光があなたを優しく包み、1日の終わりに心を整理する時間を与えてくれる。
【梅田かおり賞】
法政大学 山田 颯人
作品名:「mutual」
ただ独りで存在するのではなく、周囲の環境と自分が混ざりあい、「和」という状態は成立するのではないか。照明と使用者との間には、電源をつける・消すの関係のみ存在する。ここに自分以外との関わりを持たせるにはどうするか、を考えた。
【松本正毅賞】
法政大学 田中 郁也
作品名:「UNKNOWN」
硫化亜鉛と鉄粉を混ぜ合わせることで「磁力を持つ光る液体」を 制作した。磁石を近づけるとゆっくりと磁石を飲み込む。
【オーディエンス賞】
法政大学 斎藤颯斗
作品名:「OSUBOU! 」
照明効果を生かした対戦型デバイス。また、対戦する人々を和ませるコミュニケーションツールでもある。
「体験型の作品です。是非手に取って試してみてください!」